人はよく「リーダーの器」など、ものを入れる容器に例えられますが料理も同じ。
主役を支える引き立て役もまたなくてはならない存在。そして時には主役以上の魅力を放ちます。
料理も「見た目」次第で味覚が変化するとも言われていますが、色のバランス、意識を集中させるレイアウトなど、感覚は状況に応じて変化するもの。額に入れて初めて絵が完成するのと同じで、全体がキュッと「締まる」のでしょう。
今回はその主役級の引き立て役とも言える、海の生き物をモチーフにした「器」を生み出し続ける「工房彩陶」のお皿をイベントで発見!!
「なぜ海の生き物がモチーフなのか」
なぜ海の生き物がモチーフなのか、工房彩陶の斎藤さんに伺いました。
「横須賀の大津というところで生まれ、子供の頃は近くに海がある生活を送っていました。ある意味、海というものに特別な意識もなく、釣りや磯遊びは日常の生活の一部であり決して特別な物ではなかったのですが、就職を機に東京での生活がはじまり、サラリーマン生活を約30年経て、陶芸作家生活をスタート。海のことなど忘れていた生活の中、創造するという機会の中で、子供・学生時代に感じていた「海」が特別なものである事に気づき、食器との相性からも「海の生き物」のモチーフにたどり着きました。」
離れることで気づき強くなる想いと技術をバランスよくブレンドしたということなのですね。
どおりで海の生き物への静かな愛を感じたわけです。
「作品を作るうえで大切にしていること」
大切にしている事をお聞きしたところ、「自分の中にわくわくが感じられるかどうか」が一番とのこと。…これです。
「好き」とか「楽しい」ことすら忘れて、夢中になる事。これぞ真の追求。常人は追いつけません。
こうして自分のワクワクを追求し、結果としてお客様の食卓や日用品の中にあること、喜んでいただき日々使っていただける事に喜びを感じそれを広めていく。素敵です。
ちなみに購入される方は夫婦やカップルなど年齢層も幅広く、ギフトなどの贈り物として購入されるかたも多い。市場に出回っていない(量産できない)希少性も特別感があることから選んでいただいているのかもしれないとのこと。
おしゃれでかわいい、でも渋くカッコよさも感じる陶器。幅広い層から愛される作品というのもうなづけます。
どんな料理にも合うお皿?プレゼントにも最適!
もちろんリピーターの方も多いそうで、やはり海好きの方多いそうですよ!
工房彩陶の陶器は全て一点もの。自身のお気に入りに出会えたら即購入するもよし。私は特にクジラのお皿に心奪われ、いつかこのお皿でパスタを食べたいと思いました。
大切な人へのプレゼントなどに、是非是非にいかがですか?
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工房彩陶
一点物|価格-円(税込)
お皿だけでなく、一輪挿しや箸置きやマグカップなど、海洋生物をモチーフにした商品が多数。一点物なので数量に限りがあります。
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何卒ご了承ください。