説明
ソウダガツオは、ヒラソウダガツオ、マルソウダガツオの2種類に分類される。体色は銀白色で背部は紺、黒色に近くカツオに似ているが、縞模様はない。
マルソウダガツオ(丸宗太鰹)とヒラソウダガツオ(平宗太鰹)の見分け方は輪切りにしたときの体高と、背面の黒色部分と鰓蓋上の黒色班が「ひらいて(離れて)」いればヒラソウダ。「ひらいて(離れて)」いなければマルソウダと覚えると覚えやすい。
また、両種ともに、足がはやく(鮮度落ちがはやく)血抜きや氷水にひたすなどの処理をしないと、ヒスタミン中毒による頭痛や蕁麻疹(じんましん)発熱など症状がでる恐れがある。