海遊館ってどんなところ?

 大阪府大阪市港区にある海遊館は、1990年7月にジンベエザメを見ることができる水族館として開館しました。その後もイトマキエイの世界初となる飼育・展示に成功するなど、日本を代表する水族館として多くの人に愛されてきました。

 現在も来館客数や延床面積、展示数などで日本トップクラスを誇り、特に屋内水槽の規模は世界でも上位に入ります。「地球とそこに生きるすべての生き物は、互いに作用しあう、ひとつの生命体である。」という考えのもと、太平洋を中心とした自然と生き物たちの営みの様子を展示しています。

海遊館のジンベエザメ

※画像はイメージとなります。

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海遊館へのアクセス

 海遊館へは、電車やバスのほか、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン® から船で行くこともでき、アクセスは至便です。また、大型駐車場も完備しており、最大約1000台駐車することができます。

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海遊館の見どころ

 館内に入ると最初にあらわれるのが、エイや色鮮やかな熱帯魚が泳ぐトンネル型の水槽「魚の通り抜け・アクアゲート」。ここを抜けると、いよいよ太平洋を取り巻く自然と生き物たちに出会う旅が始まります。海遊館は独特な造りをしており、まずエスカレーターで最上階の8階まで上り、そこから3階まで降りていく順路になっています。

 圧巻なのは、4階から6階までぶち抜きで設置されている深さ9m、水量5,400トンの大水槽。太平洋を再現したこの水槽では、様々な種類のサメやエイ、回遊魚の姿を見ることができます。そのなかでもひときわ目を引くのは、世界最大の魚類であるジンベエザメ。海遊館には、全長約5.3m・推定体重1,050kgのオスの「海」と全長約6m・推定体重1,650kgのメスの「遊」の2頭が暮らしています。

 そのほかにも、トレーニングやエサやりの様子を見ることができる「お食事タイム」や飼育員しか入ることができないバックヤードに潜入できる「ガイドツアー(有料)」など、見どころが多くあります。また、夕方5時以降の「夜の海遊館」では館内の照明と音楽が変わり、まるで生き物たちと一緒に水中にいるような神秘的な世界を楽しむことができます。

海遊館をゆっくり楽しむには

 できるだけ人混みを避けてゆっくりと海遊館をめぐりたいという方のために、意外と知られていない「海遊館を楽しむためのコツ」を3つお教えします。

① 平日の午後がおすすめ!
平日は、休日と比べるとすいている日が多いので狙い目。ただし、修学旅行や遠足などが重なる春秋シーズンの午前中は団体客が多いため、午後からの来館がおすすめです。

② おすすめ!!事前にWEBチケット購入で待ち時間短縮!
どうしても休日しか時間が取れない場合は、WEBチケットを事前に購入することで待ち列に並ぶ時間を短縮できます。入館の際も、 QRコードをスマホに表示させるだけで簡単です。

③  GWやお盆も「夜の海遊館」ならゆっくり楽しめる!混み合いがちな連休中も、夕方5時以降の「夜の海遊館」なら落ち着いた静かな館内でゆったりと鑑賞できます。

小さなお子様連れにもおすすめ

 海遊館は2歳までは無料、3歳~幼稚園児までは700円と乳幼児料金が良心的な価格設定なのも嬉しいポイント。館内や天保山マーケットプレースにはベビーケアルームや授乳室もあるので安心です。

 また、海遊館以外にも周辺にはショッピングや食事を楽しめる大型商業施設「天保山マーケットプレース」、家族連れに大人気の「天保山大観覧車」、ベイエリアをめぐる帆船型観光船「サンタマリア」、「レゴランド®︎・ ディスカバリー・センター 大阪」などがあり、幅広い年代の方が一日中楽しむことができます。徒歩圏内にはホテルも多数点在しているので、泊りの予定なら遊び疲れてしまっても心配いりません。

最後に

 今回は、大阪にある世界最大級の水族館「海遊館」について紹介しました。現在、海遊館は日時指定での入館となっているため、事前に計画を立ててWEBチケットを購入するのがおすすめです。今度のお休みは、ぜひ海遊館とその周辺施設へのお出かけを計画してみてはいかがでしょうか。

海遊館

〒552-0022大阪府大阪市港区海岸通1丁目1-10
TEL:06-6576-5501

<海遊館公式サイト>
https://www.kaiyukan.com/

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ザトウクジラの描き方-イラスト動画
東京工業大学 様 使用実例