説明
生きた化石として名の知られるシーラカンス。成魚の大きさは2mにも達する大型の魚。
8つのヒレを持ち、硬い鱗で覆われている。世界最古の魚類のひとつだが、最近の研究では平均寿命は100歳もしくはそれ以上と発表され、固体レベルでも長寿の生き物ということが明らかとなった。カルムナエ種(インド洋コモロ諸島)と別種のメナドエンシス種(インドネシアのスラウェシ島近海)通称インドネシア・シーラカンスの2種が現生。
食材には適さず、淡泊で水っぽくうまみがなくまずいと言われている。千と千尋の神隠しでは作中、千尋のお父さんが皿にブヨブヨした食べ物を食べているが、シーラカンスの胃袋ではないかと話題になった。