世界を旅した僕が、「人生で1回は行って欲しい海」のある国5選

ここ最近、自粛自粛で閉じこもる毎日ですよね。
海外旅行熱が高まっている方も多いのではないでしょうか。
そこで、当サイトでは「旅に出たい!死ぬまでに(生きているうちに?)一度は行きたい素敵な海を教えて!」という方に向けて、”世界を旅する文章屋”ことタカヤさんにお話を伺いました!

海がきれいな旅行先を選ぶときのポイント

こんにちは!
世界を旅する文章屋 タカヤです。
「海外旅行をするなら、きれいな海のある国が良い!」という方も多いのではないでしょうか。
日本とは異なる海を訪れるのも、海外旅行の楽しみの一つです。
そこで本記事では、渡航国数40ヶ国以上の海外旅行経験のある僕が「世界を旅して一生に一度は行って欲しい海のある国5選」をご紹介します。
海のきれいな海外旅行先を探している方は、ぜひご覧ください!

海がきれいな旅行先を選ぶときのポイント

まずは、海がきれいな旅行先を選ぶときのポイントをお伝えします。
旅行先を考えるための参考にしてみてください。

リゾート系かナチュラル系か考える

「海がきれいな旅行先には、リゾート開発されている場所と、ナチュラルな雰囲気をそのまま残している場所があります。
リゾート地は、交通の便が発達しているため訪れやすく、観光客も多くなります。
また、ショッピングやグルメなど、海だけでなく様々な楽しみ方ができるでしょう。
一方で、リゾート開発が進んでおらずナチュラルな雰囲気の場所は、観光客が少なく秘境に来たかのような感覚を味わえます。
ただし、アクセスしにくい場所にあることが多いため、事前に情報収集することが必要でしょう。

南の島国がおすすめ

海がきれいな地域は世界中たくさんありますが、おすすめなのは南の島国。
というのも、南の方が海の色が鮮やかできれいに見えやすいのです。
日本の場合、北海道の海は間違いなくきれいですが、鮮やかで美しく感じるのは沖縄の海ですよね。
特に、島国は人口が少なく海の美しさが保たれやすいので、南の方にある島国をおすすめします。

一生に一度は行って欲しい海のある国5選

それでは、僕が40ヶ国以上行った中で感じた「一生に一度は行って欲しい海のある国5選」をご紹介します。
どこも世界有数に海がきれいな場所だと感じたので、機会があればぜひ行ってみてください。

世界遺産×海が絶景の「マルタ共和国」
世界遺産×海が絶景の「マルタ共和国」

マルタ共和国は、南ヨーロッパに位置しており地中海に浮かぶ島国です。
特徴は、世界遺産の街並みと海の景色がマッチして、まるで映画に出てきそうな世界観になっていること。
首都のバレッタは街全体が世界遺産に登録されており、思わず見惚れてしまう景色。
要塞都市として知られており、ヨーロッパの中でも独特な風景です。
もちろん、海のきれいさも抜群。
人口が40万人しかいない国なので、海の美しさが保たれやすいのです。
特に、観光地にもなっている「青の洞門」は、神秘的なほど美しい色の海。
船に乗って観光したり、泳いだりと様々な楽しみ方ができます。
また、治安の良い国として知られ、最近は日本人がマルタへ留学することも増えているとか。
旅行慣れしていない方でも、安全に楽しめるでしょう。

カラフルな建物との相性が抜群「キュラソー島」
カラフルな建物との相性が抜群「キュラソー島」

カリブ海に浮かぶ島、キュラソー。
南米のアメリカ大陸に挟まれた地点にあります。
カリブ海といえば、鮮やかな色の海が思い浮かびませんか?
キュラソーでは、エメラルドブルー色の海を見ることができます。
透明度が高く、シュノーケリングにもおすすめです。
キュラソーの特徴といえば、カラフルな建物が立ち並んでいること。
カラフルな建物の色合いと、エメラルドブルーの海が絶景です。
また、お酒好きな方であれば「キュラソー」と聞いて思い浮かぶものがありませんか?
そう、リキュールとして有名な「キュラソー」の発祥地なのです。
現地には工場もありますので、お酒好きな方は、ぜひ本場のキュラソーを試してみてください。

王道の人気リゾート「ハワイ」

多くの方がきれいな海を求めに行く旅行先といえば、やはりハワイでしょう。
僕はこれまで、王道だからこそハワイを避けているところがありました。
しかし実際に行ってみると、ハワイの良さを改めて感じさせられたのです。
ハワイの魅力には、もちろん海の美しさがあります。
海の透明度が非常に高いため、熱帯魚をすぐに観察できるほど。
ハワイに行ったら、シュノーケリングやダイビングはマストでしょう。
また、日本人観光客の定番旅行先でもあるため、日本人が旅行しやすい環境が整っています。
街には日本語表示があり、日本語を話せる人や日本人スタッフも多いでしょう。
日本語が通じやすい環境なので、トラブル時にも安心です。

街からすぐ海に行ける「オーストラリア」
街からすぐ海に行ける「オーストラリア」

留学やワーキングホリデーの定番でもあるオーストラリア。
オーストラリアは、ほとんどの都市が海沿いにあるため、街からすぐ海に行ける環境にあります。
ビル群のすぐ横にビーチがある光景は、オーストラリアならでは。
海が生活に密着しているので、街によっては水着のまま出歩いている人がいることも。
また、オーストラリアは国土が非常に広いため、地域によって海にも違いが出ます。
南極に近い南部では、冷たく青い海が広がっているのに対し、北部では熱帯気候のため年中温かくてエメラルドブルーな海を見ることができるでしょう。
南部ではペンギンが生息していたり、北部には世界最大級のサンゴ礁が広がっていたりと、生き物も異なります。
自分が見たいものの目的に合わせて、行く地域を考えるのがおすすめです。

島によって海の雰囲気が変わる「インドネシア」
島によって海の雰囲気が変わる「インドネシア」

東南アジアに位置しているインドネシア。
インドネシアには、日本人観光客から人気の高いバリ島も属しています。
インドネシアは、島の集合体です。
そのため、島によって海の雰囲気まで変わるのが特徴と言えるでしょう。
バリ島では、海に沈む絶景のサンセット。
コモドドラゴンのいる島に近いフローレス島では、透き通った海とマンタやウミガメなどの生き物。
バリ島の隣にあるロンボク島は、素朴な雰囲気が残っていて、白い砂浜が印象的な海。
行く島によって、違う海の楽しみ方ができるのです。
また、ナシゴレンやミーゴレンなど、日本人に人気の現地料理もぜひ楽しんでください。

海外旅行で海に行くときの注意点
海外旅行で海に行くときの注意点

海外旅行で海に行くときには、日本と異なる注意点があります。
トラブルに遭わないためにも、事前に確認しておきましょう。
荷物は最小限にする
海外旅行で海に行く際には、荷物を最小限にしましょう。
貴重品はできるだけ持たず、信頼できるホテルのロッカーへ預けておくことをおすすめします。
海外は、日本のように治安が良い場所ばかりではありません。
荷物からちょっと目を離したスキに、盗難に遭ってしまう方も多いのです。
荷物があるなら交代で見張りをつけておくか、できるだけ荷物を持たずに行くのが良いでしょう。

災害や海の生き物を知っておく
海外では、日本と異なる災害が起きたり、危険な海の生き物がいたりする場合があります。
津波やハリケーン、噴火など、地域によって様々な災害が起きています。
渡航する前に災害の情報を調べておき、危険なタイミングで訪れるのは控えましょう。
また、地域によってはサメや毒を持つクラゲ、ウミヘビなどが生息していることがあります。
国によって生息している海の生き物は異なりますので、危険を避けるためにも調べてから行くようにしてください。

まとめ
まとめ

本記事では、40ヶ国以上を旅した僕の経験から「一生に一度は行って欲しい海のある国5選」をご紹介しました。
どこか行きたくなった旅行先はありましたか?
どこも本当に素敵な場所なので、気になったところがあれば詳しく調べてみてください。

以上、実体験からの貴重なお話ありがとうございました。
シュノーケルとフィンをバックに詰めて飛行機の予約をするところでした!(逆!?)
皆さまもぜひ、旅行を計画する際は参考に!