説明
和名マッコウクジラ(抹香鯨)は英名Sperm whaleと言われる。その由来は頭部から採取される鯨蝋(げいろう)という白濁色の脳油から由来する。
この脳油は温度による凝固と融解により、固体と液体の比重の変化で急激な浮上と潜行を可能にしていると言われている。
深海潜行型としても知られており、2000~3000メートル潜るとも言われ、マッコウクジラと死闘を繰り広げていた巨大ダイオウイカの話は有名である。
睡眠時(半球睡眠)は集団で「立ち寝(垂直になって眠る)」をすることがわかっている。